Take it EZ! セカンドダンジョン

昨日から外泊している。約20日ぶりの外。体力的には少しつらい面もあるけれど、かなり元気がでた1日だった。この分なら、来月には日常に戻れるかなと少し期待してしまうくらいに。

まず、朗報。進級できることになった。年間で7単位落としてしまってそれは残念だったけれど、100日以上入院してそれでも進級できたことは喜ばしい。特に、心理系の専門科目は一つも落とさなかったし、なんと秋は英語もクリアしてた。来月からは、2年生としてみんなとまた一緒に学べる。入院するごとに諦めなくてよかったと思う、けどそりゃ私の努力もあったけれど、それ以上にじーさんや大学の事務の方や先生のおかげが大きい。どこに行ってもどんな環境でも誰かが手を差し伸べてくれるっていう自分の体質は本当に幸運なものだと思うし、簡単に得られるものではないはずなので、甘んじることなくこれからも更に愚直な努力を続けなきゃなと思えた。

昨日は、例の人と映画を見に行って夜遅くまで話をした。今私がこの状況で悲観的になりすぎることなく、いろんな意味で最低辺の自分をなんとか維持してよくしていこうと現実的に考えられるのはこの人がいるからだと思う。私のこの破壊衝動は「治る」ものではなく、一生背負うべきものかもしれないと言った上で、その衝動や性質も含めての私を受け入れてくれている。本人も、私どころではないかもしれない「背負うべきもの」を抱えているわけで、そのある種の孤独や苦しさのようなものがどれだけ人を蝕むか、わかっているのだ。
そういった考え方ももちろんだけど、ものの見方や音楽等、好みのものがとても近くて一緒にいるのが単純に楽しい。そういう人だから、当たり前だけど、私はこれからも長く一緒に生きられるといいと思ってた。

だけど、昨日別れ際に、この関係を形にする...つまり付き合わないかという話になったとき、私は答えられなかった。もちろん、ここに他になにも懸案事項がなくて2人の関係がぽんとあったのならば間違いなく付き合うと思う。でも、Yのことがあった。私は今でも、いや多分、これからも当分、Yと自分を切り離すことはできない。物理的に距離をおくことはそこまで難しくないのだろうけれど、精神的には無理。4年かけて堕ちていく様を見て、私も傷ついて相当に傷つけて、そんな相手をぱっと切ることは私にはできないらしい。Yは、私の一番汚い部分の一部になっているから、私はそれを失うと平衡感覚を崩して崩れるのではないかと思っている。
もちろん、こんな気持は自分の中に隠して付き合うことはいくらでも可能。それでも、この人にそれはしたくなかった。一つはもちろん、私が彼をとても大切に思っているからどこまでも誠実でありたいという思いがそうさせている。もう一つは、Yに対する細いけれど続いていた苦し紛れの思いを、最終的にぶったぎったのは、まぎれもなく例の人本人だったということ。そのやり方はかなり非情だった。その後に別件でお互いに大変になってしまったのでYのことに関しては考えないようにしてきたけれど、なぜ自分の信念にも似た気持ちがぐらついてしまったのかという自責の念みたいなものは、これから必ず出てくることになると思う。その思いとは私が自身で向き合うべき問題なので、そのときに誰かが隣にいてはだめだし、ましてやそれが「きっかけ」となった人であってはいけないと思っている。

というようなことを、すべて本人に伝えた。それでも私があなたを大切だと思う気持ちは変わらないし、大切だからこそ答えられない、でもきっと、Yのことなんてくだらないことだからすぐにかたがつきます、何とかなります、そういう言い方をした。なのに、例の人はそれは無理だと言う。自分の一部にまでなって、自分の中である一定以上の水準を超えた人に対してのかたがつくのはそんな簡単なことではないはずだと。そのとおりかもしれないと思う。そして、ある程度の年齢に達した人間なら、多かれ少なかれそういう相手は心のどこかにいて、それでも別の人と生きていくことを選び、心のどこかは普段はあけないでおくのかもしれないなと思った。きっと、一緒に生きるべき人にこそ、その心の特別な場所は開示することなく。
そう思うと、私はなんてバカで未熟で子供っぽいわがままなメンヘラなんだろうと思う。そんな見せる必要のない部分を見せる必要のない人間に見せているのだから。それでも、私にとってYとの4年間は何にも代えがたいほどに私を作ったもので、そして、そこ抜きでは自分を本当に理解してもらうのは無理だと思ったからこそ、例の人には知っていて欲しかった。
きっとこれで何かしら今の関係に変化が訪れることになっても、そりゃ痛みは激しいけれど、私は受け入れられると思う。

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 躁うつ病(双極性障害)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ PTSD・トラウマへ
にほんブログ村
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する