Take it EZ! セカンドダンジョン

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「あなたが踏み込む領域ではない」その言葉のせいでどれだけのやつが死んだんだろう。遠くで起きた災害、戦争「私たちには何もできない、だから踏み込まない」。目の前の人間の精神崩壊、「私が踏み込んでいい領域ではない」。私はよく言われる。いろんな人間関係のいざこざや事故に巻き込まれやすい、って。
例えば一昨年は、1年に3回、全く知らない人のために救急車を呼んだ。目の前で事故ってるから、当然だよね。

今、目の前で炎上しそうな人間がいる。BPDの子に振り回されている人、BPDのご本人。私の前で、2組、ぶっつぶれそうになっている男女がいる。病院内のことだ。
普通は言う、病院にいるんでしょう?だったらスタッフに任せてあなたは自分のことに専念しなさい、あなたが出る幕ではない、「あなたの領域ではない」。

一昨日、病院で女どうしのケンカが起きた。かなりひどいケンカを目の前で展開されそうになったので、私は迷わずいつでも間に入れる体制をとった。結果、看護師の尋問にあい、ケンカの内容を全く知らない私が怒られた。怒られた原因は「患者同士で解決する前に看護師に報告しなかった」こと。言い返した。なんで報告しなかったかって?ひとつはそんな時間的余裕がなかったこと、もうひとつは、ケンカに関わった誰もが、あなた方スタッフを信用していないからでしょう。もしも信頼関係があったならば、そもそもあのようなケンカ自体、起こらないのではないですか?結果だけを見て成敗するシステムが、皆、気に食わないんです。

他も、20歳、22歳の子達が男女関係や金銭的トラブルを起こしまくっている。私は、その相談をよく受ける。最終的には病院を巻き込んだ騒動になるであろうことは百も承知で、私は友人として、できることをする。それはスタッフにはできないアプローチでもある。

子供の領域だ。
バックグラウンドが恵まれず、人にも信頼されず、誰かに寄生してしまう、子供。でもそれは、3年前の私でもある、あ、私は育ちはめっちゃ恵まれてたけど。

ただ、あの子達の領域には、あのスタッフ達ではうまく立ち入れないだろう、もちろん医師は別。そして、制度的なことを整えるワーカーさんは必要、心理の専門家も。だけど、私の見る限り、専門海外ではだれも本気であの子達の領域に入らない、入れない、彼女たちは孤独だ。

私は、「そこは私の領域でもある」と主張して粘りたい。人の領域だからと遠慮するのは時には大事だ、でもね、私はある時には、突っ込んで行くことだって必要だと思う。

目の前で血を流している人を見たらどうする?放っておけないだろう、君は今、心が出血してるんだよ、精神科医だからそれを放っておくわけにはいかない。
これは、3年前のじーさんの言葉。

彼女たちにもその言葉をかけてやってください。
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