Take it EZ! セカンドダンジョン

人がいると助かる。
雑多でごちゃごちゃで、ケンカや、めっちゃくちゃなバックラウンドや、そうだきっと、この病院は定点を失った人が集まっている。そしてそこを定点とする人もいれば、そうでない、外にそれを求めてでも失敗する人もいる。

昨日から死にたい発作がひどい。薬を買い込み、繰り返す、何回でもやってやろうじゃん、と思う。
けど雑多な人を見ていると、そんな気持ちが和らぐ。他の人の悩みを傾聴したり、一緒に考えたり。気や、頭が紛れる。本を読む。ビートたけしや群ようこ、浅田次郎、花より男子・・・病棟にはよくわからないチョイスの本が並んでいるので飽きない。

一人でベッドにいると今までの嫌だったことがわーっと押し寄せて来て潰されそうになる。これからのお先真っ暗な人生にもね。
そんなときに、となりのおばあちゃんが小さい声でソーラン節を歌っていたりする。ふっと和らぐ。

木曜日に、Yの家に行った。ガンジャ吸ってたからちょうだい、と言ったがくれなかった。いい銘柄だったのに。じゃあ通報する、って究極の2択を出したがダメだった。まぁ、私はハーブは嫌いだから言いつけるけどガンジャに関してはとやかく言うつもりはない。

病院にいながら、外でクスリやってくるヤツがいる。アホじゃないのと思う。
でも、そんなんも私は面白いと思う。

私の気持ちの定点は、定まっている、定点をつくること。
雑多でめちゃくちゃな人間が生きやすくなること、精神的に辛いままに死んだり悪いことする人間が減ればいい。

「僕は整然とした杉の植林の中にいるよりはむしろ人間の雑木林を歩くほうを好む。亢然と顔を上げて歩くよりは、雑木林の中をうつむいて進みたい。」
-中島らも『中島らものたまらん人々』「文庫化によせて」より

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